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【解説】バナープラスって何?【改定版】

【解説】バナープラスって何?【改定版】


 

プラコ
やっほープラコだよ!このサイトを回覧してくれている画面の前のアナタ!

バナコ
姉のバナコです!ここに来たっていう事は”バナープラス”というキーワードを探してここに来たんですよね?

ナミコ
ナミコです!この記事では改めてバナー制作ソフト・バナープラスについて解説するんでしょ?

プラコ
ぶっちゃけググれば公式やその他先達の皆々様のブログへ先にたどり着くからこんなトコで解説したって意味ないんだけどネ

ナミコ
それを言うなって

 

「バナープラス」って何?

 

 

●はじめに
バナープラスとは株式会社ウェブライダーより発売されているバナー・ヘッダー制作専門ソフトの事です。デザインソフトで有名なAdobeのPhotoshopやillustratorといった”0から1を作り出せる”タイプのプロ仕様の構造ではなく、プロのような「バナー」や「ヘッダー」が簡単に作れる画像制作ソフトと銘打って発売された通り、ソフトに収録された素材をパズルのように組み合わせ画像を作ってゆける、”1から10を作り出す”タイプの構造と言えるでしょう。

 

プラコ
と、バナープラス解体新書 ~新たなるデザインソフトの産声~(著者:バナコ)の序幕には書いてあるよ。

ナミコ
バナープラス解体新書とは一体…

バナコ
数年前に発売されたソフトだけどいまだにGoogle検索では最近公開されたブログサイトや情報も見かけるよね。それだけ実用性が認められているデザインソフトという事なのです。

プラコ
情報商材にありがちな怪しいソフトじゃないよ!

ナミコ
至極真っ当な画像制作ソフトね。

 

バナープラス導入のメリット

 

①バナー制作に特化したデザイン素材が多数収録されている
バナープラス最大の利点はやはり4,400種類以上のバナー向けデザイン素材が収録されている事。素材を0から作らずとも、既に完成されているデザインを組み合わせる事で効率よくクオリティの高いバナーを制作する事が出来ます。勿論、収録物以外の画像・写真も使用する事が出来るので組み合わせの幅は自由自在です。

 

②シンプルな操作性
デザインソフトが一般ユーザーに普及していない原因の一つとして、操作が非常に複雑である事が挙げられます。デザイン制作は総じて立派な専門技能なので当然ではありますが、バナープラスでは画像を完成させるまでの工程をステップとしてユーザーに提示し、誰でも簡単にバナーを作れるような直感的な操作を実現させています。

 

ナミコ
実際に使ってみると上の二つは特に実感しやすいメリットよね。何も材料を用意してなくても料理が作れちゃうのに似てる気がするわ。

バナコ
収録素材だけでもプロっぽい高品質なバナーが作れるし、自分で他の素材を持ってきてもいいしね。

プラコ
そういう意味では”バナーが欲しいけどプロに発注する程のコストをかけたくない…”のに”見た目のいいバナーが欲しい”っていう消費者特有のエゴを実現しようとしたソフトなんだね。

ナミコ
消費者のニーズをエゴとか言わない。

 

バナープラスの弱点

 

①ライセンスの更新料金が発生する
有名所でいうAdobeなどのデザインソフトメーカーと同様、バナープラスはライセンス契約(14,700円/一年)の購入しか出来ません。一か月単位で見ると月額で1,225円でバナープラスを利用できる計算になりますが、それを高いと感じるか安いと感じるかはユーザーの価値観によって大きく異なります。バナープラスを使わずにバナー制作を外注する場合、最安値を見ればcoconalaなどのクラウドソーシングサービスで500円~1000円で受注を請け負っている所もありますので、おおよそ一月に三点以上バナーやヘッダーを制作するような状況であれば経済的と言えるでしょう。更に見逃せない点として、次年度の更新時には料金が9,800円(月額817円)になるので運用コスト自体は二年目からぐっと下がる事も覚えておくといいでしょう。

 

②すごくこだわった作業は行えない
誰でも簡単にバナーを作れるという事は、裏を返せばそれだけ複雑な機能を削ぎ落してシンプルにしているという事になります。素材の色を自由に変更する・オブジェクトを複数選択し移動させる・複数の画像を整列させる…など、Photoshop/CorelDRAW系のデザインソフトならお馴染みの操作が搭載されておらず、効果なども加える事は出来ません。バナープラスで初めてデザインソフトを使う方ならともかく、既に他のデザインソフトに慣れ親しんだユーザーは「この操作出来ないの?」と不便に感じる事もあるかも。

 

③Windows専用ソフトなのでMacでは使えない
バナープラスはWindowsでしか使用できません。国内OSシェアの殆どを占めるWindowsユーザーをターゲットにこの決断を下したと考えれば妥当とも思えますが、Macユーザーの場合は利用を断念せざるを得ないでしょう。Mac上でも特定の処置を行えば利用出来ない訳ではありませんが、安定した動作を求める場合はやはりWindows環境下で運用する方がベターです。

 

ナミコ
私みたいな週末ブロガーみたいなライト層だと実はそんなにバナーとか作ったりしないから、確かにちょっと割高に思っちゃうかもなー。

バナコ
クラウドソーシングの異常な激安受注価格が当たり前になりつつある今だと猶更ね…。実際に使ってみると分かるけどPhotoshop系のデザインソフトとも役割が違うからその辺りはユーザーの価値観次第かなぁ。

プラコ
それに動作環境がWindows限定っていうのもこのソフトの価値を天と地ほど変えてしまう恐ろしい弱点になり得るよね。私だったら”筋金入りのMacユーザーはプライドが高くとても執念深い人たちが多いので、Windowsを優先するバナープラスを見つけたらきっと燃やしてしまうでしょう”とでも説明文に付け加えるけど。

ナミコ
Macユーザーに恨みでもあんの?

 

で、実際どうなのか?

 

ナミコ
操作は本当に簡単よね。
素材もバナー作りに必要なものが一通り揃ってるから知識ゼロでもそれっぽいバナーが作れると思うわ。

プラコ
This is それ。
私最初はデザインソフト音痴だったけど、バナープラス使い続けてたら色々作れるようになったもん。多分バナープラスでデザインソフトに躓く人は本当にデザイン作業向いてないと思うからジョブチェン推奨だヨ。

ナミコ
コメント雑ぅ!

バナコ
まさに謳い文句通りの”プロのような「バナー」や「ヘッダー」が簡単に作れる画像制作ソフト”だよね。

プラコ
その”プロのような”っていう表現がミソなんだよゥ。
超ハイクオリティなデザインを作るまでの自由度や機能はないけど、ある程度のクオリティでOKな人な人向けへバッチリな説明だと思う。

ナミコ
本当にすごいバナーを作りたいならプロに依頼しろって話になる訳だ。

バナコ
それに価格自体も改めて14,700円(月額1,225円)って言われるとなんだか高いように感じるけど、クラウドソーシングで依頼する手間(リテイク・作業指示・納品確認・完成後の修正)を省ける事とバナー以外の画像制作ジェネレーターとしての活用も視野に入れて考慮すると妥当な料金設定な気もするんだよね…。

プラコ
そこは業界きっての暴君Adobe先生に倣って月額料金だけ提示しておいて”一年間は契約解除できませんよ”とかしれっと言っておけば良かったのにね。

ナミコ
それはそれでどうなのよ…(笑)

 

この記事のまとめ

 

●バナープラスに向いているユーザーの特徴
・デザインソフトを持っていないorデザインソフトを使うのが苦手
・ダサいバナー・ヘッダーはイヤ。でも、ある程度のクオリティがあればOK
・アフェリエイトや販売業などクリック率を重視した画像素材が欲しい

 

●バナープラスに向いていないユーザーの特徴
・既に他のデザインソフトで自由にデザインを作る事が出来る
・完璧なクオリティ・洗練されたデザインのバナーが欲しい
・本音を言うと自分でバナーやヘッダーを作りたくない

 

ナミコ
でもさ、上の画像みたいなバナープラスで実際に作った作例を見たらそりゃあプロみたいなバナーが作れる!!ってその場では思うかもしれないけど…

プラコ
あーもしかしてそれって実際にバナープラスでバナー作ってみたら微妙な感じになっちゃうんだけど…的なよくあるあるパティンなサムシング?

バナコ
そこはまあ、バナープラスが”画像を作成する”ソフトである以上は避けられない問題だよね…(汗)

ナミコ
…っていうと?

プラコ
確かにバナープラスの機能はネットで検索したらメリットもデメリットも分かるじゃん?でも結局それってツールの性能が分かったっていうだけで、もう一つの大事な要素の事は置いてきぼりっていうか。

バナコ
つまるところ道具は使う人次第って事だよね。ランディングページにある作例も”バナープラスを売る為にプロが作った作例”なんだから出来がいいのは当たり前。結局は使い方次第でダサいバナーにもなるし、プロ顔負けのクオリティにもなるんだよ。

ナミコ
そう言われるとまあ…。その通りだよなー…自分で作るんだもん。

プラコ
とどのつまり、バナープラスだろうが何だろうがモノ作りの基本はセンス次第ってネ!

ナミコ
元も子もない終わり方である。

 

 

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